特許
J-GLOBAL ID:200903055631927356

露光用の相補形マスク、その製造方法及びその製造プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-316933
公開番号(公開出願番号):特開2004-153032
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】露光マスクの破損や変形を防止して、露光精度を向上させることのできる、露光用の相補形マスク、その製造方法及びその製造プログラムを提供することにある。【解決手段】露光用ビームによって所定パターンに露光するのに用いる相補形マスクであって、主マスク4Aのマスクパターン2Aの内周角部に丸み形状4を付けているために、この内周角部に生じる主マスク内の応力の集中を防ぐことができ、応力の集中による主マスクの破損や変形を防止することができる。また、丸み形状4が必要なサイズを既にデータベース10として保持し、ここから丸み形状の寸法を読み出して、丸み形状を有する主マスクパターン2Aと補助マスクパターン2Bとを決定するので、丸み形状を有する主マスクパターン2Aと補助マスクパターン2Bとについての判定データを容易にかつ短時間で読み出し、決定することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
露光ビームによって所定パターンに露光するのに用いる相補形マスクであって、 第1の露光ビーム透過部を有し、この第1の露光ビーム透過部の内周角部に 丸み形状が付けられた主マスクと、 前記丸み形状によって生じた非露光部を補い、前記第1の露光ビーム透過部と相加して前記所定パターンの露光領域を形成するための第2の露光ビーム透 過部を有する補助マスクと を具備する、露光用の相補形マスク。
IPC (3件):
H01L21/027 ,  G03F1/16 ,  H01J37/305
FI (3件):
H01L21/30 541S ,  G03F1/16 B ,  H01J37/305 B
Fターム (11件):
2H095BA05 ,  2H095BA08 ,  2H095BB01 ,  2H095BB02 ,  2H095BB36 ,  2H095BB37 ,  2H095BC09 ,  5C034BB05 ,  5F056AA06 ,  5F056EA04 ,  5F056FA05

前のページに戻る