特許
J-GLOBAL ID:200903055632590878
透析液の調剤に利用する薬剤と溶解調剤方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮本 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242397
公開番号(公開出願番号):特開平8-080345
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 重炭酸透析液の調剤に利用する薬剤を1固剤とし、一方その固剤の溶解調剤方法の提供。【構成】 直接接触させると化学反応を起こす物質の間に、化学的に安定している塩化ナトリウム層を緩衝層として用いることによって、互いに影響しないようにしたものでる。具体的には、所定量の透析液に必要な透析液全成分の固剤を1包装にした例である。その充填順序は、最初に重炭酸ナトリウムの層、つぎに緩衝層としての塩化ナトリウムの層、そしてぶどう糖の層、さらに塩化ナトリウムの緩衝層のあと塩化カルシウムや塩化マグネシウム等の層、そして塩化ナトリウムの緩衝層の後、最後に酢酸ナトリウムか乳酸ナトリウムを柔軟性のある容器C1内に充填して、これらの層の崩れや移動を防止するために、柔軟性のある容器C1内の空気を除去しながら密封して、各層を固定した。
請求項(抜粋):
所定量の透析液に必要な透析液全成分の固剤であって、重炭酸ナトリウムの層と、ぶどう糖の層と、塩化カルシウムと塩化マグネシウムおよび塩化カリウムから成る層と、酢酸ナトリウムか乳酸ナトリウムの層、そして、これらの層の間にそれぞれに設けられた塩化ナトリウムの層、該塩化ナトリウムの層であって重炭酸ナトリウムの層と接する層を除く層であり且つその全部または一部に含まれるpH調整剤、から成るものであって且つ以上の層が容器内に充填され容器内の空気が除去され密封され1包装にされたもの、より構成されることを特徴とした透析液の調剤に利用する薬剤。
IPC (2件):
A61M 1/14 523
, A61M 1/14 511
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