特許
J-GLOBAL ID:200903055632694533

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128597
公開番号(公開出願番号):特開平9-309042
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 従来のような鳥の巣状の切屑溜まりが形成されることがない、切屑等の収集・排出性能が非常に優れた工作機械を実現する。【解決手段】 ワークと工具とをX、Y、Z軸の3軸方向に相対移動させて前記ワークに所望の加工を施す立形や横形のマシニングセンタにおいて、テーブル5の前後方向の送り手段29、31のカバー27より幅広のトラフ53を、テーブル直下のベッド3の中央部にテーブル前後方向に設け、テーブル5の前後方向移動に伴って伸縮し得るテレスコピックカバー49を、テーブル5の前後方向移動の案内21を覆い且つトラフ53に向けて傾斜した谷形を呈するようにテーブル前後の両側に付設し、トラフ53内に落下した切屑を機外へ排出するチップコンベア65をトラフ53内に配設する。
請求項(抜粋):
ワークと工具とをX、Y、Z軸の3軸方向に相対移動させて前記ワークに所望の加工を施す工作機械において、機械の基台となるベッドと、前記ベッド上の後部で左右方向に移動可能に設けられた案内に沿って移動するコラムと、前記ベッド上の前部で前後方向に移動可能に設けられた案内に沿って移動し、前記ワークを載置するテーブルと、前記コラムに上下方向に移動可能に設けられた案内に沿って移動し、先端に前記工具を装着する主軸を有した主軸頭と、前記テーブルの前後方向移動の案内を覆うように設けられ、左右から中央部に向けて谷形に傾斜し、且つ中央部に切屑落下のための開口を有した傾斜カバーと、前記テーブルの下方の前記傾斜カバー直下で前記ベッド上の中央部に前部から後部にわたって前後方向に設けられ、前記傾斜カバーの開口幅より幅広に形成されたトラフと、前記トラフ内に設けられ、落下した切屑を機外へ排出する切屑排出手段と、を具備したことを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
B23Q 11/00 ,  B23Q 11/08
FI (2件):
B23Q 11/00 S ,  B23Q 11/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-283041
  • 工作機械のベッド構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269287   出願人:オークマ株式会社
  • 特開昭61-103754

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