特許
J-GLOBAL ID:200903055636533909
表面被覆切削工具およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008070
公開番号(公開出願番号):特開2006-192543
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 本発明の目的は、高温時の耐酸化性に優れるとともに、靭性にも優れかつ被膜の層間剥離を生じることがない被膜を有する表面被覆切削工具を提供することにある。【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、物理蒸着法により形成される第1被膜と物理蒸着法により形成される第2被膜とを含み、該第1被膜は、上記基材と第2被膜との間に位置するものであって、γ型酸化アルミニウムによって構成されるものであり、該第2被膜は、周期律表のIVa族元素、Va族元素、VIa族元素、Al、およびSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素と、炭素、窒素、酸素、および硼素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素とからなる化合物の少なくとも1層によって構成されるものであり、かつ圧縮残留応力を有することを特徴とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
基材と、該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、
前記被膜は、物理蒸着法により形成される第1被膜と物理蒸着法により形成される第2被膜とを含み、
前記第1被膜は、前記基材と前記第2被膜との間に位置するものであって、γ型酸化アルミニウムによって構成されるものであり、
前記第2被膜は、周期律表のIVa族元素、Va族元素、VIa族元素、Al、およびSiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素と、炭素、窒素、酸素、および硼素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素とからなる化合物の少なくとも1層によって構成されるものであり、かつ圧縮残留応力を有することを特徴とする表面被覆切削工具。
IPC (2件):
FI (3件):
B23B27/14 A
, B23B27/14 C
, C23C14/06 P
Fターム (18件):
3C046CC02
, 3C046FF02
, 3C046FF11
, 3C046FF16
, 3C046FF19
, 4K029AA04
, 4K029AA29
, 4K029BA41
, 4K029BA44
, 4K029BA50
, 4K029BB02
, 4K029BC02
, 4K029BD05
, 4K029CA04
, 4K029CA06
, 4K029DC39
, 4K029DD06
, 4K029JA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特許第2793773号公報
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硬質皮膜被覆工具及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-410192
出願人:日立ツール株式会社
-
特許第3159572号公報
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