特許
J-GLOBAL ID:200903055638779603

光ファイバケーブル及びその光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050511
公開番号(公開出願番号):特開平7-263778
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 光増幅部を内部に格納することにより、環境条件に制約されずに光増幅部を任意に配置し、光伝送特性を最適化する光ファイバケーブル及びこの光ファイバケーブルを用いた光通信システムを提供する。【構成】 この光ファイバケーブルでは、ケーブル被覆部の内側に溝付ロッドが配置され、その周辺部にある溝内にファイバ心線がそれぞれ配置されている。このファイバ心線には、心線被覆部の内側に4本のテープファイバ心線40K が順次積層して配置されている。テープファイバ心線40K では、テープ被覆部45K の内側にファイバ部50KLが4心構造で配置されている。このファイバ部50KLでは、任意の二つの伝送用光ファイバ60KLN 及び60KL(K+1) の間に、増幅用光ファイバ70KLN が軸方向に配置されている。これら伝送用光ファイバ60KLN 、増幅用光ファイバ70KLN 及び伝送用光ファイバ60KL(N+1) が光軸合わせを行って順次融着接続され、これらの接続部が被覆部材80KLN でモールド成形されている。
請求項(抜粋):
入射した信号光を伝送して出射する第1の伝送用光ファイバと、コア部内に活性物質がドープされ、前記第1の伝送用光ファイバからの前記信号光を増幅して出射する増幅用光ファイバと、この増幅用光ファイバからの前記信号光を伝送して出射する第2の伝送用光ファイバと、前記第1の伝送用光ファイバの出射端と前記増幅用光ファイバの入射端とを融着接続して形成された第1の接続部と、前記増幅用光ファイバの出射端と前記第2の伝送用光ファイバの入射端とを融着接続して形成された第2の接続部とを備え、前記第1及び第2の接続部は被覆部材でモールド成形されており、前記第1及び第2の伝送用光ファイバと前記増幅用光ファイバとが一体として内部に格納されていることを特徴とする光ファイバケーブル。
IPC (5件):
H01S 3/07 ,  G02B 6/44 356 ,  H01S 3/10 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-086727
  • 特開昭57-200009

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