特許
J-GLOBAL ID:200903055639533608

ハイブリッド変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-197848
公開番号(公開出願番号):特開2004-150627
出願日: 2003年07月16日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】全変速比領域でモータ/ジェネレータの通過電力が小さくなるようにしてハイブリッド変速機を小型で大駆動力の伝達が可能な構成にする。【解決手段】エンジンENG側から遊星歯車組GF, GC, GRを設け、入力軸3にキャリアCfおよびリングギヤRrを結合し、出力軸4にキャリアCrを結合する。モータ/ジェネレータMG1はリングギヤRfに結合し、モータ/ジェネレータMG2はサンギヤSf,Scの結合体に結合する。リングギヤRcおよびサンギヤSrを相互に結合してクラッチChiでキャリアCcに結合可能とし、CcをブレーキBLOにより固定可能とする。Chiの締結時、GcのインターロックでGF,GRよりなるギヤ列が共線図上で一直線となる第1変速状態を提供する。BLOによりCcを固定すると、GF,GRで構成されるギヤ列がGCによりSf,Srを逆転され、出力軸4の回転が第1変速モードより低い第2変速モードとなる。ハイ側変速比で第1変速モードを使用し、後進を含むロー側変速比で第2変速モードを使うことにより、全変速比でMG1,MG2の通過電力を小さくし得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2自由度3要素の差動装置を2組用い、これら差動装置の1要素同士を相互に結合して、残りの1要素同士が相互に逆転する所定変速比と、該残りの1要素同士が相互に同方向に回転する所定変速比との選択を可能にしたギヤ列を具え、 前記同方向に回転する所定変速比が選択された状態で、共線図上に配置される前記差動装置の要素に対し回転速度順に入力側モータ/ジェネレータ、原動機からの入力、駆動系への出力、および出力側モータ/ジェネレータが結合されているよう、これらモータ/ジェネレータおよび入出力を前記2組の差動装置に結合し、 前記出力側モータ/ジェネレータの結合を、前記何れの所定変速比が選択された状態のもとでも前記出力の回転に関与しない回転メンバに対して行ったことを特徴とするハイブリッド変速機。
IPC (6件):
F16H3/72 ,  B60K6/04 ,  B60K17/04 ,  B60L11/14 ,  F16H3/64 ,  F16H3/66
FI (8件):
F16H3/72 A ,  B60K6/04 120 ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 553 ,  B60K17/04 G ,  B60L11/14 ,  F16H3/64 ,  F16H3/66 B
Fターム (26件):
3D039AA04 ,  3D039AB01 ,  3D039AB27 ,  3D039AC39 ,  3D039AC54 ,  3J028EA25 ,  3J028EA27 ,  3J028EB09 ,  3J028EB10 ,  3J028EB15 ,  3J028EB16 ,  3J028EB33 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB63 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC25 ,  3J028GA01 ,  3J028HA15 ,  3J028HC02 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI29 ,  5H115PU25 ,  5H115SE08

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