特許
J-GLOBAL ID:200903055640569799

系統連系インバータの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307439
公開番号(公開出願番号):特開平6-165391
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、何らかの原因で直流分が交流電源に注入した場合はこれを検出し、速やかにインバータを停止する系統連系インバータの保護装置を提供することにある。【構成】本発明は、直流電源からの直流をインバータブリッジによりPWM制御して交流に変換して系統と連系する系統連系インバータの保護装置において、インバータ出力の電流を検出する電流検出器を設け、この電流検出器の出力の半サイクル毎の面積あるいは出力電流の平均値を比較することにより直流分を検出し、この値が設定値以上になったことを条件にインバータを停止または系統から切り離すように構成しているので、半サイクル毎の電流の積算値を比較し、設定値より差が大きいことを条件にインバータを停止し、交流電源に接続してある接点を開として交流電源からインバータを切り離すので、直流分が交流系統側に流出することはなくなる。
請求項(抜粋):
直流電源からの直流をインバータブリッジによりPWM制御して交流に変換して系統と連系する系統連系インバータにおいて、インバータ出力の電流を検出する電流検出器を設け、この電流検出器の出力の半サイクル毎の面積あるいは出力電流の平均値を比較することにより直流分を検出し、この値が設定値以上になったことを条件にインバータを停止または系統から切り離すように構成したことを特徴とする系統連系インバータの保護装置。
IPC (4件):
H02J 3/38 ,  G01R 19/165 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-092719
  • 特開平2-262831

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