特許
J-GLOBAL ID:200903055640713261

ICメモリカードにおけるデータ入出力方式およびICメモリカードならびにICメモリカードシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111328
公開番号(公開出願番号):特開平5-307652
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 EEPROMが内蔵されたICメモリカードのデータ再書込みをピン数を増加させることなく、効率よく行なうことができるシステムを提供する。【構成】 ホスト処理装置100 のシステムコントローラ104 はアドレスデータ識別信号-A/Dと、リードライト識別信号R/-Wと、バスクロックBCK と、消去識別信号ESとを制御信号としてICメモリカード200 に供給する。ICメモリカード200 では、動作モードデコーダ406 にて制御信号のそれぞれの論理状態を判断して各部をそれぞれのモードに応じて制御する。アドレス設定モードの際には、ラッチ回路402 を起動してホスト処理装置100 からのアドレスをラッチさせ、データ消去モードでは消去シーケンサ408 を起動してラッチしたアドレスに従ってデータを消去する。データ書込モードではライトシーケンサ410 を起動してデータの書込みを行ない、またはデータ読出しモードではリードシーケンサ412 を起動してデータの読み出しを行なう。
請求項(抜粋):
アクセスされるアドレスと記録されるデータとが外部から共通のバスにて供給されて、該共通バスにて供給されるデータが書き込まれる前に先に格納されているデータが消去される半導体メモリが搭載されたICメモリカードにおけるデータ入出力方式において、前記ICメモリカードは、アドレスとデータとの区別を2値状態にて識別するためのアドレスデータ識別信号と、前記半導体メモリへのデータの書込みと読出しとの区別を2値状態にて識別するためのリードライト識別信号と、先に格納されているデータの消去を2値状態にて識別するための消去識別信号と、それぞれのアドレスとデータとに同期したバスクロックとをそれぞれ外部から制御信号として受けて、これらアドレスデータ識別信号、リードライト識別信号および消去識別信号の論理状態ならびに前記バスクロックに基づいて、アドレスとデータとの識別およびデータの書込みまたは読出しの識別、もしくは先に書き込まれているデータの消去の識別をそれぞれ行って、前記半導体メモリへのデータの書込みまたは読出しもしくはデータの消去をそれぞれ行なうことを特徴とするICメモリカードにおけるデータ入出力方式。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G11C 7/00 315 ,  G11C 16/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-242093
  • 特開昭63-263941
  • 特開昭63-271680

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