特許
J-GLOBAL ID:200903055641077555

焼結歯車およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-091950
公開番号(公開出願番号):特開2007-262536
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】全体の密度はできるだけ低く軽量とされながらも、必要な部分は密度が高くて強度や耐摩耗性が十分であり、全体として剛性や疲労強度が高く、しかも量産性の向上が図られる焼結歯車を提供する。【解決手段】歯面および歯底面を有する歯部を複数備えた歯車の全周面にわたる表層に、密度7.6Mg/m3以上の高密度域が少なくとも1mm以上の深さで形成され、一方、この高密度域から中間域を隔てて密度7.3Mg/m3以下の低密度域が形成され、前記中間域は、前記高密度域から前記低密度域にわたって徐々に密度が低くなるように密度が傾斜している。【選択図】図6
請求項(抜粋):
歯面および歯底面を有する歯部を複数備えた歯車の全周面にわたる表層に、密度7.6Mg/m3以上の高密度域が少なくとも1mm以上の深さで形成され、一方、この高密度域から中間域を隔てて密度7.3Mg/m3以下の低密度域が形成され、前記中間域は、前記高密度域から前記低密度域にわたって徐々に密度が低くなるように密度が傾斜していることを特徴とする鉄系焼結合金からなる焼結歯車。
IPC (5件):
C22C 38/00 ,  B22F 3/16 ,  C22C 33/02 ,  B22F 1/00 ,  F16H 55/06
FI (5件):
C22C38/00 304 ,  B22F3/16 ,  C22C33/02 A ,  B22F1/00 F ,  F16H55/06
Fターム (21件):
3J030AC02 ,  3J030AC10 ,  3J030BC03 ,  3J030BC10 ,  4K018AA24 ,  4K018AB01 ,  4K018AB07 ,  4K018AC01 ,  4K018BA15 ,  4K018BC12 ,  4K018BC17 ,  4K018CA13 ,  4K018CA19 ,  4K018DA29 ,  4K018DA33 ,  4K018EA51 ,  4K018FA02 ,  4K018FA05 ,  4K018HA01 ,  4K018HA05 ,  4K018KA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 高密度鉄基鍛造部品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-054244   出願人:JFEスチール株式会社, 株式会社日立ユニシアオートモティブ
  • 特公昭48-33137号公報

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