特許
J-GLOBAL ID:200903055643438318

回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-354089
公開番号(公開出願番号):特開2004-184326
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】回転角度検出装置としての異常状態の検出精度を向上させることを目的とする。【解決手段】この目的を達成するために本発明は、回転検出体と、この回転検出体に係合する第1の回転体と、この第1の回転体に係合する第2の回転体と、前記第1の回転体の回転角度を検出する第1の検出手段と、前記第2の回転体の回転角度を検出する第2の検出手段と、自己診断部とを少なくとも備え、この自己診断部は、前記回転検出体が正常状態のときに第1および第2の検出手段が出力可能な、第1および第2信号の値の範囲を用いて演算により算出される範囲を正常状態範囲、非正常状態範囲を異常状態範囲とし、前記第1および第2の検出手段にて検出した第1および第2信号の値の少なくとも一つが前記異常状態範囲にある場合前記回転検出体が異常状態であると判定するとしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外周に歯を有する多回転可能な回転検出体と、この回転検出体に係合する第1の回転体と、この第1の回転体に係合する第2の回転体と、前記第1の回転体の回転角度を検出する第1の検出手段と、前記第2の回転体の回転角度を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段の第1信号および前記第2の検出手段の第2信号を用いて前記回転検出体が正常状態もしくは異常状態であることを判定する自己診断部とを少なくとも備え、この自己診断部は、前記回転検出体が正常状態のときに第1および第2の検出手段が出力可能な、第1および第2信号の値の範囲を用いて演算により算出される最小値から最大値までの範囲を正常状態範囲、この正常状態範囲外を異常状態範囲とし、前記第1および第2の検出手段にて検出した第1および第2信号の値の少なくとも一つが前記異常状態範囲にある場合前記回転検出体が異常状態であると判定する回転角度検出装置。
IPC (1件):
G01D5/245
FI (1件):
G01D5/245 102D
Fターム (7件):
2F077AA03 ,  2F077CC02 ,  2F077DD05 ,  2F077NN21 ,  2F077NN24 ,  2F077PP11 ,  2F077TT58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 回転体における角度測定方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-525938   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 角度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-064719   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ

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