特許
J-GLOBAL ID:200903055644762097
α-モノ分岐飽和脂肪族カルボン酸グリシジルエステルの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375388
公開番号(公開出願番号):特開2003-171371
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】脱ハロゲン化水素反応を行う際に、過剰に用いたエピハロヒドリンや溶媒が系内に残存するため、バッチ当たりの製品収量が低下し、またエピハロヒドリン由来の副反応が多く発生するといった問題点があった。【解決手段】α-モノ分岐飽和脂肪族カルボン酸とエピハロヒドリンとを第4級アンモニウム塩触媒の存在下開環反応させて、α-モノ分岐飽和脂肪族カルボン酸ハロヒドリンエステルとし、次いで脱ハロゲン化水素剤を用いて閉環反応させて、α-モノ分岐飽和脂肪族カルボン酸グリシジルエステルを製造するに際し、次の工程を含むことを特徴とするα-モノ分岐飽和脂肪族カルボン酸グリシジルエステルの製造方法。(1)上記開環反応生成物を、脱ハロゲン化水素剤と接触させる前に、減圧蒸留して過剰に用いたエピハロヒドリンを留去する工程;(2)上記閉環反応生成物から、第4級アンモニウム塩触媒及び該閉環反応の副生塩を除去する工程
請求項(抜粋):
α-モノ分岐飽和脂肪族カルボン酸とエピハロヒドリンとを第4級アンモニウム塩触媒の存在下開環反応させて、α-モノ分岐飽和脂肪族カルボン酸ハロヒドリンエステルとし、次いで脱ハロゲン化水素剤を用いて閉環反応させて、α-モノ分岐飽和脂肪族カルボン酸グリシジルエステルを製造するに際し、次の工程を含むことを特徴とするα-モノ分岐飽和脂肪族カルボン酸グリシジルエステルの製造方法。(1)上記開環反応生成物を、脱ハロゲン化水素剤と接触させる前に、減圧蒸留して過剰に用いたエピハロヒドリンを留去する工程;(2)上記閉環反応生成物から、第4級アンモニウム塩触媒及び該閉環反応の副生塩を除去する工程
IPC (5件):
C07D301/30
, B01J 31/02 102
, C07D301/32
, C07D303/16
, C07B 61/00 300
FI (5件):
C07D301/30
, B01J 31/02 102 Z
, C07D301/32
, C07D303/16
, C07B 61/00 300
Fターム (16件):
4C048AA01
, 4C048BB13
, 4C048CC01
, 4C048KK07
, 4C048UU05
, 4C048XX02
, 4C048XX03
, 4C048XX05
, 4G069AA06
, 4G069BA21B
, 4G069BB08B
, 4G069BD12B
, 4G069BE17B
, 4G069CB38
, 4H039CA66
, 4H039CF90
前のページに戻る