特許
J-GLOBAL ID:200903055644788967
運搬装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157511
公開番号(公開出願番号):特開平11-348774
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 曲線路走行中に左右の車輪間で回転数差を生じても、スリップを発生せず、かつ、車輪の寿命を短くすることなく、また、乗り心地を悪くすることなく、急勾配の昇降路でのスリップを防止する。【解決手段】 急な曲線路や急勾配の昇降路を走行する乗物1を運搬する装置である。走行レール2に沿ってピンラック5を敷設する。乗物1を取付けたフレーム8に所定の間隔を存して設置される車輪ユニット6,7に、前記ピンラック5に噛み合うピニオン6d,7dを夫々配置する。前後の車輪ユニット6,7に枢着される左右の車輪6a,7aを、夫々が回転自在なように枢着する。ピニオン6d,7dをモータ12から差動歯車装置10を介して駆動する。【効果】 乗物を円滑にかつ静粛に運搬することができる。
請求項(抜粋):
急な曲線路や急勾配の昇降路を走行する乗物を運搬する装置において、走行レールに沿ってラック又はチェーンを敷設すると共に、前記乗物を取付けたフレームに所定の間隔を存して設置される車輪ユニットに、前記ラック又はチェーンに噛み合うピニオン又はスプロケットを夫々配置し、かつ、前後の車輪ユニットに枢着される左右の車輪を、夫々が回転自在なように枢着すると共に、前記ピニオン又はスプロケットを駆動源から差動歯車装置を介して駆動するように構成したことを特徴とする運搬装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B61B 13/02 F
, A63G 21/04
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