特許
J-GLOBAL ID:200903055649211900

メタノール改質装置の停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-341444
公開番号(公開出願番号):特開2001-158603
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 メタノール改質装置の停止の際、熱暴走の防止及び残存燃料の除去を図りつつ、触媒層を迅速に冷却する。【解決手段】 改質器23を停止させるにあたり、まず初めに、空気導入を停止し、発熱反応である部分酸化反応を抑制しつつ、吸熱反応である水蒸気改質反応を進行させる。次いで、触媒温度が100°C以上であるうちに水及びメタノール導入を停止する。その後、メタノール濃度が高速反応領域を外れる18mol%以下になったところで、空気を再導入する。この空気導入により発生した触媒酸化熱を利用して、改質器23内に残存する水及びメタノールを蒸発除去した後、100°C以下の空気を導入し、触媒冷却及びパージを行う。
請求項(抜粋):
水,メタノール及び空気の混合ガスを触媒上で反応させて水素富化ガスを発生させるメタノール改質装置の停止方法であって、空気導入を停止して水蒸気改質反応により触媒温度を低下させ、該触媒温度が100°C以上であるうちに水及びメタノール導入を停止し、メタノール濃度を18mol%以下にすることを特徴とするメタノール改質装置の停止方法。
IPC (3件):
C01B 3/32 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (4件):
C01B 3/32 A ,  H01M 8/04 Y ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 A
Fターム (9件):
4G040EA02 ,  4G040EA06 ,  4G040EB03 ,  4G040EB35 ,  4G040EB43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16

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