特許
J-GLOBAL ID:200903055651343610

蛍光体およびその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356797
公開番号(公開出願番号):特開2002-155275
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 表面に析出した付活剤の硫化物を容易に効率良く除去する蛍光体の処理方法を提供する。【解決手段】 一般式がMSでMがZn、Sr、Ca、Ba、Mg、Cdの少なくともいずれか1つの元素の粉末に、銅、銀または金の化合物とハロゲン化合物とを混合する。約1000〜1300°Cで焼成後に粉砕し、蒸留水で洗浄して乾燥する。約800°Cでアニーリングし、一般式がMS:R,XでRがCu、Ag、Auの少なくともいずれか1つの元素でXがCl,Br,Iの少なくともいずれか1つの元素の蛍光中間体を得る。蛍光中間体を毒性が低く廃液処理が比較的容易なヨウ素およびヨウ素化合物の少なくともいずれか1つを含有するアルコール水溶液中に添加して攪拌する。少なくとも表面に析出する硫化物をアルコール水溶液中に除去して洗浄する。固液分離後の固形物を洗浄して乾燥し分級し、反射率および発光輝度の高い蛍光体を得る。
請求項(抜粋):
一般式がMS:RおよびMS:R,Xのうちのいずれか一方で表され、Mが亜鉛(Zn)、ストロンチウム(Sr)、カルシウム(Ca)、バリウム(Ba)、マグネシウム(Mg)、カドミウム(Cd)のうちの少なくともいずれか1つの元素で、Rが銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)、マンガン(Mn)のうちの少なくともいずれか1つの元素で、Xが塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)のうちの少なくともいずれか1つの元素を含む蛍光体であって、ヨウ素およびヨウ素化合物の少なくともいずれか1つを含有するアルコール水溶液で洗浄されたことを特徴とした蛍光体。
IPC (3件):
C09K 11/54 CPC ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/55 CPC
FI (3件):
C09K 11/54 CPC ,  C09K 11/08 D ,  C09K 11/55 CPC
Fターム (15件):
4H001CA04 ,  4H001XA12 ,  4H001XA16 ,  4H001XA20 ,  4H001XA30 ,  4H001XA38 ,  4H001XA48 ,  4H001XA56 ,  4H001YA17 ,  4H001YA25 ,  4H001YA29 ,  4H001YA35 ,  4H001YA47 ,  4H001YA53 ,  4H001YA79

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