特許
J-GLOBAL ID:200903055654699725
ポリエーテル系共重合体およびプロトン伝導膜
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022639
公開番号(公開出願番号):特開2002-226575
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 機械的性質を損なうスルホン酸量の導入上限量を容易に制御でき、得られるスルホン化されたポリマーは、広範囲の温度領域にわたって高いプロトン伝導性を有し、機械的強度に優れ、温水中での膨潤が抑制され、耐久性に優れるプロトン伝導膜が得られる、ポリエーテル系共重合体を提供すること。【解決手段】 ビスフェノールユニットと活性ジハライド化合物(さらに必要に応じて、非スルホン化のビスフェノール化合物)とを共重合させた、重量平均分子量が1万〜100万ポリエーテル系共重合体、ならびに、この共重合体をスルホン化したスルホン化ポリマーからなるプロトン伝導膜。
請求項(抜粋):
下記式(I)または下記式(II)で表される繰り返し構造単位を有し、かつ重量平均分子量が1万〜100万であるポリエーテル系共重合体。【化1】〔式(I)中、Xは電子吸引性の2価の基、R1およびR2は水素原子または1価の炭化水素基、aおよびbは4以下の整数、cは0または1、Yは下記式(1)〜(3)の群から選ばれた少なくとも1種の基を示す。〕【化2】〔式(II)中、R3,R4,R5およびR6はそれぞれ同一または異なり、水素原子、ハロゲン原子またはシアノ基を表し、R3,R4,R5およびR6の少なくとも1つはハロゲン原子またはシアノ基であり、dは1または2であり、Yは下記式(1)〜(3)の群から選ばれた少なくとも1種の基を示す。〕【化3】〔式(1)中、Aは2価の有機基、もしくは直接結合、Ar1は1価の芳香族基、R7は水素原子もしくは1価の有機基であって、lは3以下の整数を示すが、R7が水素原子以外の有機基の場合、2以下の整数を表す。〕【化4】〔式(2)中、Bは-O-、-S-、-CR10R11-、アルキレン基、アリーレン基、アルキリデン基、またはシクロアルキリデン基を示し、ここで、R10およびR11は同一または異なり、水素原子、アルキル基、またはアリーレン基を示し、R8およびR9は水素原子または1価の有機基、eおよびfは4以下の整数を示し、R8,R9,R10およびR11の少なくとも1つは芳香族基である。〕【化5】[式(3)中、R12,R13,R14およびR15は同一または異なり、水素原子または1価の有機基であり、g,h,i,jは4以下の整数を示す。]
IPC (12件):
C08G 65/34
, B01D 71/52
, B01D 71/66
, C08G 65/48
, C08J 5/22 CEZ
, C08J 5/22 101
, H01B 1/06
, H01B 1/12
, H01M 6/18
, H01M 8/02
, H01M 10/40
, C08L 71:08
FI (12件):
C08G 65/34
, B01D 71/52
, B01D 71/66
, C08G 65/48
, C08J 5/22 CEZ
, C08J 5/22 101
, H01B 1/06 A
, H01B 1/12 Z
, H01M 6/18 E
, H01M 8/02 P
, H01M 10/40 B
, C08L 71:08
Fターム (39件):
4D006MA12
, 4D006MC45
, 4D006MC74
, 4D006PB70
, 4D006PC80
, 4F071AA51
, 4F071AA61X
, 4F071AA64X
, 4F071AF04Y
, 4F071AF14
, 4F071AF15
, 4F071AF20
, 4F071AF21
, 4F071AF36
, 4F071AF45
, 4F071AG01
, 4F071AH15
, 4F071FA05
, 4F071FB01
, 4F071FB05
, 4F071FC01
, 4F071FD04
, 4J005AA21
, 4J005BA00
, 4J005BD06
, 5G301CA30
, 5G301CD01
, 5H024BB11
, 5H024FF21
, 5H024HH00
, 5H024HH01
, 5H026AA02
, 5H026BB10
, 5H026CX05
, 5H026EE18
, 5H026HH00
, 5H026HH05
, 5H029AJ11
, 5H029AM16
引用特許:
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