特許
J-GLOBAL ID:200903055660558580

地盤改良工法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097397
公開番号(公開出願番号):特開平9-268547
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】DJM(Dry Jet Mixing)工法における大深度における粉体の輸送気体の揚昇をスムーズに行い排土機能も付与し、周辺地盤等に対する影響を少くし、高精度に設計通りの地盤改良が行えるようにする。【解決手段】削孔ロッド4' に併設したチェーン28にフイン30,30...を配設し攪拌領域内で周回し、強制的に確実に分離された気体の地上へのスムーズな排気揚昇を図り、併せて、排土をも行えるようにする。【効果】大深度におけるDJM(Dry Jet Mixing)工法において分離された気体をより確実に正確に揚昇し、併せて、排土をも有効に行えるようにすることが出来る。
請求項(抜粋):
地盤中の先端に攪拌翼を側延した削孔ロッドを介して削孔し該攪拌翼にて削孔した土壌中に該削孔ロッド中を気体輸送した改良用粉体を噴射して攪拌混合し分離した気体を地上に揚昇するようにする地盤改良工法において、上記削孔ロッドに併設したチェーンを上記攪拌翼の近傍と地上近傍との間の地盤中に周回させ上記分離した気体を随伴的に揚昇させるようにすることを特徴とする地盤改良工法。

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