特許
J-GLOBAL ID:200903055661266346

ワンタイム・クレジットカード決済システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070629
公開番号(公開出願番号):特開平6-282556
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、クレジットカード利用加入契約により交付されたクレジットカードを所有する加入者の承認の下に、加入者負担による現行の決済方式の中での利用拡大を図れることを最も主要な目的としている。【構成】クレジットカードと同様の加入者を特定する個人特定、使用条件、利用可能上限金額の各情報がデータ記録部に記録され、カードが1回利用されるか、利用可能上限金額を超えた場合に、それ以後カードが利用不能となる利用可否情報がデータ記録部に附与かつカード自体に表示される1回限り使用可能なワンタイム・クレジットカードと、加盟対象で物品やサービスの提供の対価をワンタイム・クレジットカードで決済するように、ワンタイム・クレジットカードの情報を読取って正当性をチェックし、利用金額と共にクレジットカード発行会社に送りクレジットカードと同様の決済をする手段を有するカード端末装置とを備えている。
請求項(抜粋):
クレジットカード利用者がクレジットカード発行会社とクレジットカード利用加入契約を締結し、当該加入者を特定するための個人特定情報および使用条件情報をカードのデータ記録部に記録すると共に前記カードの表面に表示したクレッジットカードの交付を受け、加盟対象で物品やサービスの提供の対価を前記クレジットカードを提示して後払いを約束し、前記加盟対象からの請求に基づいてクレジットカード発行会社が前記クレジット利用加入契約に基づく前記加入者の銀行口座から後日前記対価を引落して前記加盟対象に支払う後払い決済を行なうクレジットカード決済システムにおいて、前記クレジットカードと同様の加入者を特定するための個人特定情報、使用条件情報、および利用可能上限金額情報がカードのデータ記録部に記録され、かつカードが1回利用されるか、または当該カードの利用により前記利用可能上限金額を超えた場合に、それ以後当該カードが利用不能となる利用可否情報が前記データ記録部に附与されると共にカード自体に表示される1回限り使用可能なワンタイム・クレジットカードと、前記加盟対象に設置され、当該加盟対象で物品やサービスの提供の対価を前記ワンタイム・クレジットカードで決済するように、前記ワンタイム・クレジットカードの個人特定、使用条件、利用可能上限金額情報、および利用可否の各情報を読み取って正当性をチェックし、当該カードが利用可能な場合に利用金額と共に前記クレジットカード発行会社に送ると共に、当該カードが利用不能となる利用可否情報をそのデータ記録部に附与しかつカード自体に表示することにより前記クレジットカードと同様の決済をする手段を有するカード端末装置と、を備えて成ることを特徴とするワンタイム・クレジットカード決済システム。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-144871
  • 特開平3-196394
  • 特公昭50-001610
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