特許
J-GLOBAL ID:200903055664098720

光可変遅延線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081522
公開番号(公開出願番号):特開平8-278472
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 小型、高精度、高確度、かつ広い可変範囲を有する光可変遅延線を提供すること。【構成】 入力光1は入出力分離手段10を通過後、偏光回転手段20に入射する。偏光回転手段20は制御信号に従って該入射光の偏光面を0または90度に回転させて複屈折板30へ出射する。以下、偏光回転手段21→複屈折板31→偏光回転手段22→複屈折板32→偏光回転手段23→複屈折板33と順次通過する際、各偏光回転手段によって上記入射光の偏光面が制御される。そして、この光信号はミラー40で反射し、往路と同一の光路を辿って入出力分離手段10に再度入射され、上記入力光1の入射位置とは別の位置から出力光2として出射される。
請求項(抜粋):
光信号の伝搬遅延時間を調整する光可変遅延線において、入力光信号と出力光信号を分離する入出力分離手段と、前記入出力分離手段を介して入射された直線偏光の光信号の偏光面を所定の角度だけ回転させる偏光回転手段と、前記偏光回転手段を通過した光信号の伝達媒体となる複屈折板と、前記複屈折板を通過した光信号を反射するミラーとを備え、前記偏光回転手段における偏光面の回転角度を制御することにより前記複屈折板内での光信号の伝搬遅延時間を制御することを特徴とする光可変遅延線。
IPC (5件):
G02F 1/01 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (4件):
G02F 1/01 F ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28 Z ,  H04B 9/00 W

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