特許
J-GLOBAL ID:200903055665298226

混構造建築物の積算方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203198
公開番号(公開出願番号):特開平7-056970
出願日: 1993年08月17日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は同一建物内の階により異なる材質構造を備える混構造建築物の積算方式に関し,CADシステムで設計された混構造の建築物の拾出しデータを用いて構造に対応した各積算システムで積算可能にすることを目的とする。【構成】建築用のCADシステム(1) により作成された混構造の設計データに基づいて階数毎の拾出しデータが入力されるデータ変換・振分け部(2) を設ける。データ変換・振分け部に各階毎の構造データが積算システムにおいてどの階数のデータとして処理されるかを表す行先階数データが設定された変換テーブルを設け,CADシステムから各階の拾出しデータが入力すると変換テーブルに基づいて判定して,階数の変更を行う必要がある拾出しデータについて階数を変更し,変更が行われた拾出しデータは,その階数に応じて異なる構造用の複数の積算システムの一つに振分けるよう構成する。
請求項(抜粋):
同一建物内の階により異なる材質構造を備える混構造建築物の積算方式において,建築用のCADシステム(1) により作成された混構造の設計データに基づいて階数毎の拾出しデータが入力されるデータ変換・振分け部(2) を設け,該データ変換・振分け部は,各階毎の構造データが積算システムにおいてどの階数のデータとして処理されるかを表す行先階数データが設定された変換テーブル(2d)を備え,前記CADシステムから各階の拾出しデータが入力すると前記変換テーブルに基づいて判定して,階数の変更を行う必要がある拾出しデータについて階数を変更し,階数が変更された拾出しデータまたは変更が不要な元の拾出しデータは,その階数に応じて異なる材質構造用に設けられた複数の積算システム(3,4) の一つに振分けられることを特徴とする混構造建築物の積算方式。

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