特許
J-GLOBAL ID:200903055665732732
液晶表示素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-086977
公開番号(公開出願番号):特開2003-279992
出願日: 2002年03月26日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】視野角を広くし、しかも表示の帯色をほとんど無くすとともに、良好なコントラストが得られる液晶表示素子を提供する。【解決手段】液晶セル1と前後の偏光板2,3との間に、液晶セルの液晶層の厚さ方向の中間の液晶分子を垂直に配向させる電界を印加したときの液晶層の残留リタデーションを打ち消すリタデーションを有する視野角補償用の光学フィルム4,5を配置するとともに、前側の光学フィルム4と前側偏光板2との間に、ノルボルネンを主剤とするリタデーションの波長依存性が小さい第1の位相差板7と、ポリカーボネートを主剤とするリタデーションの波長依存性が大きい第2の位相差板8とからなり、前記液晶層と光学フィルム4,5とを合成した合成リタデーションの波長依存性における各波長光毎の合成リタデーションの差に対応する各波長毎のリタデーションを有する位相差層6を、各波長光毎の合成リタデーションとの合成がリタデーション差となる光学軸配置で配置した。
請求項(抜粋):
一対の基板間に印加電界に応じて液晶分子の配向状態が変化する液晶層が設けられた液晶セルと、前記液晶セルの少なくとも一方の面に対向させて配置された偏光板と、前記液晶層の厚さ方向の中間に位置する液晶分子を実質的に基板面に対して垂直に配向させる電界を印加したときの前記液晶層の残留リタデーションを打ち消すリタデーションを有し、前記液晶セルと偏光板との間に配置された視野角補償用の光学フィルムと、前記液晶層と前記光学フィルムとを合成した合成リタデーションの波長依存性における各波長光毎の合成リタデーションの差に対応する前記各波長毎のリタデーションを有し、前記各波長光毎の合成リタデーションとの合成がリタデーション差となる光学軸配置で前記液晶セルと偏光板との間に前記光学フィルムと重ねて配置された位相差層とを備えたことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB03
, 2H049BB42
, 2H049BB44
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091FB03
, 2H091FD10
, 2H091FD12
, 2H091FD14
, 2H091GA07
, 2H091GA16
, 2H091GA17
, 2H091HA10
, 2H091KA00
, 2H091LA11
, 2H091LA12
, 2H091LA13
, 2H091LA19
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