特許
J-GLOBAL ID:200903055668613220

コーナー部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296636
公開番号(公開出願番号):特開平9-137577
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 2枚の板材がL字断面状に接着されたコーナー部材を製造するに際して、食み出した接着剤で汚れた板材の化粧面を傷つけずに補修しなければならないという不都合を解消する。【解決手段】 一方の板材2の端部を裏面から端面2cにかけてその端面2cの一部が残るように斜めに切削すると共に、他方の板材3の端部を裏面から端面3cにかけてその端面3cの一部が残るように斜めに切削する。次いで、これら板材2、3の切削面2d、3d同士を接着剤5で接着して当該板材2、3の端面2c、3cからなるV溝6を形成する。接着剤5が硬化した後、これら板材2、3の切削面2d、3dから食み出して硬化した状態の接着剤5を取り除く形で隅角部1aを切削する。
請求項(抜粋):
2枚の板材(2、3)がL字断面状に接着されたコーナー部材(1)の製造方法であって、一方の板材(2)の端部を裏面から端面(2c)にかけてその端面の一部が残るように斜めに切削すると共に、他方の板材(3)の端部を裏面から端面(3c)にかけてその端面の一部が残るように斜めに切削する第1工程と、これら板材の切削面(2d、3d)同士を接着剤(5)で接着して当該板材の端面からなるV溝(6)を形成する第2工程と、前記接着剤が硬化した後、これら板材の切削面から食み出して硬化した状態の接着剤を取り除く形で隅角部(1a)を切削する第3工程とからなることを特徴とするコーナー部材の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-102052

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