特許
J-GLOBAL ID:200903055671162999

波長多重基準光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332638
公開番号(公開出願番号):特開平6-194697
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 任意の波長間隔でかつそれぞれのモードの光が安定に発振する波長多重基準光源を提供する。【構成】 波長λ1の光源1、波長λ2の光源2、1対1の光合波器3、光リング共振器4からなる。光リング共振器4は光分波器5、光分波器6、分散シフトファイバ7、エルビウムドープファイバ光増幅器8より構成され、光リング共振器4に波長λ1の光と波長λ2の光を混合入力する。光リング共振器内の光ファイバ7内でf1=c/λ1、f2=c/λ2(cは光速)の差周波Δf=|f1-f2|で規定された周波数fm=f1±nΔf(m,nは整数)の光が発生する。この波長多重光は光リング共振器4内の光増幅器8の帯域内で、等しい周波数間隔でかつそれぞれのモードで安定な光である。光源数を多重度に比べて大幅に削減しかつ得られた光の波長間隔を任意に設定できる波長多重基準光源を実現できる。
請求項(抜粋):
複数の異なる波長の光を出力する光源群と、前記光源群からの光を合波する合波器と、光ファイバと光増幅器を有する光リング共振器によって構成されており、前記合波器により合波された出力光を前記光リング共振器に入力することで前記光源群の複数の光源出力周波数の和差周波数を出力することを特徴とする波長多重基準光源。
IPC (6件):
G02F 1/35 ,  G02F 1/35 501 ,  G02B 27/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  H01S 3/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭62-049997
  • 特開昭61-182028
  • 特開昭61-018935
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