特許
J-GLOBAL ID:200903055671257523

油圧アクチュエータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119861
公開番号(公開出願番号):特開平7-332307
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 圧力制御弁によるポンプ吐出圧の制御を全流量域に亘って安定して行いうるようにする。【構成】 余剰油をタンクTに戻すバイパスライン11に油圧パイロット作動型の圧力制御弁7を設けるとともに、この圧力制御弁7の開き側パイロットライン11に、コントローラ13によって制御される電磁切換弁12を設け、バイパス流量が圧力制御弁7の不安定制御流量域に入る直前で電磁切換弁12を閉じることにより、圧力制御弁7に対するポンプ吐出圧の導入作用を停止させて圧力制御弁7を閉じ、不安定制御流量域をカットする構成とした。
請求項(抜粋):
油圧アクチュエータを駆動する可変容量型の油圧ポンプの吐出側に、余剰油をタンクに戻すバイパスラインが設けられるとともに、このバイパスラインの圧力に基づいて上記油圧ポンプの吐出流量を制御するネガティブコントロール装置と、上記油圧ポンプの吐出圧と上記油圧アクチュエータの負荷圧とに基づいて油圧ポンプの吐出圧を制御する圧力制御装置とが設けられる油圧アクチュエータ回路において、上記圧力制御装置として、上記バイパスラインに、上記ポンプ吐出圧が導入される開き側パイロットポートと上記アクチュエータ負荷圧が導入される閉じ側パイロットポートとを備えた油圧パイロット作動型の圧力制御弁が設けられるとともに、上記ポンプ吐出圧をこの圧力制御弁の開き側パイロットポートに導入する開き側パイロットラインに、同ラインを開閉する電磁切換弁が設けられ、かつ、上記バイパスラインの流量が上記圧力制御弁の安定制御流量域の下限値付近の値として予め設定された値になったときに上記電磁切換弁を閉じ側に作動させるコントローラを具備してなることを特徴とする油圧アクチュエータ回路。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-157504
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-157504

前のページに戻る