特許
J-GLOBAL ID:200903055672693815

粒子捕集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245862
公開番号(公開出願番号):特開平9-089726
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 大気中の浮遊粒子のみを捕集することのできる粒子捕集装置を提供する。【解決手段】 測定対象の大気が導入される捕集室3と、純水4が貯留された液収容部5と、捕集室3と液収容部5とを連通する樹脂製の配管6と、捕集室3に面して取り付けられた開口端7a付近に取付端7bを貫通した配管6の端部が位置するようにしてこの配管6の外側に設けられた石英製の噴霧部7と、噴霧部7の周壁に取り付けられ、噴霧部7内に気体を導入する気体導入部8と、大気中の粒子を取り込んだ純水4を回収する捕集液回収部12とを有する粒子捕集装置である。噴霧部7内に導入された気体の開口端7aからの排出動作により配管6の端部から捕集室3内に純水4が噴霧される。
請求項(抜粋):
大気中の粒子を水にトラップさせてこれを捕集する粒子捕集装置であって、測定対象の大気が導入される捕集室と、純水が貯留された液収容部と、前記捕集室と前記液収容部とを連通する樹脂製の配管と、前記捕集室に面して取り付けられた開口端付近に取付端を貫通した前記配管の端部が位置するようにしてこの配管の外側に設けられた石英製の噴霧部と、前記噴霧部の周壁に取り付けられ、前記噴霧部内に気体を導入する気体導入部と、大気中の粒子を取り込んだ純水を回収する捕集液回収部とを有し、前記噴霧部内に導入された気体の前記開口端からの排出動作により前記配管の端部から前記捕集室内に純水が噴霧されることを特徴とする粒子捕集装置。

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