特許
J-GLOBAL ID:200903055673298987

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283177
公開番号(公開出願番号):特開平10-111620
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 確実に用紙を定着ローラから分離できる手段を備える定着装置を提供する。【解決手段】 分離爪4を揺動可能に軸支する保持部材10を上ガイド部材11に一体化する。上ガイド部材11も揺動可能に軸支する。分離爪4と上ガイド部材11は、加圧スプリング8により揺動付勢し、分離爪4の先端を定着ローラ1に圧接させる。分離爪4や上ガイド部材11の上方に設けたセンサ20の検知レバー21は、分離爪4の保持部材10と当接し、分離爪4や上ガイド部材11が上方へ動くと一緒に押し上げられ、その動きをセンサ本体23が検出し、定着ローラ1を停止させる。用紙Pの定着ローラ1との密着度が増していて用紙P先端が分離爪4を押し上げてゆくと、分離爪4の定着ローラ1への押し付け力が増し、用紙Pは定着ローラ1から分離、搬送、排出される。
請求項(抜粋):
用紙に転写されたトナーを定着ローラを用いて上記用紙に定着する装置であって、上記定着ローラに接するシート巻き付き防止用の分離爪を揺動可能に軸支するとともに、該分離爪の一端を上記定着ローラに当接する方向に付勢する付勢部材と、上記定着ローラから分離した用紙を案内するガイド部材を有する定着装置において、上記ガイド部材を、上記定着ローラから離れた側にある部位を中心に揺動可能に軸支し、該ガイド部材の上記定着ローラ側の部位で上記分離爪を軸支して、上記分離爪の移動により上記ガイド部材も移動可能としてなることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 106 ,  B65H 5/36 ,  B65H 29/54
FI (3件):
G03G 15/20 106 ,  B65H 5/36 ,  B65H 29/54

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