特許
J-GLOBAL ID：200903055674057592
車輛の走行制御装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-236991
公開番号（公開出願番号）：特開平9-079375
出願日： 1995年09月14日
公開日（公表日）： 1997年03月25日
要約：
【要約】【課題】走行時の負荷が変化しても原動機に過負荷を与えることなく、良好な走行性能を得る。【解決手段】制御手段19では、静油圧無段変速装置6の油圧経路6fに介装した油圧センサ17a或いは17bで検出したポンプ油圧に基づき、上記静油圧無段変速装置6に設けた油圧ポンプ6cのポンプ流量を設定する。上記静油圧無段変速装置6のエンジンから受ける吸収馬力をPS、ポンプ油圧をP、ポンプ流量をQとしたとき、PS=P・Q/η(η:全効率)の関係にあり、ポンプ油圧Pが静油圧無段変速装置6の吸収負荷で変動する値であるため、吸収馬力PSを一定になるようにすると、ポンプ流量Qをポンプ油圧Pに反比例する値で設定することで、エンジンに過負荷を与えることなく、走行車輛を負荷変動に対応して無理なく走行させることが可能となる。
請求項（抜粋）：
原動機の出力を静油圧無段変速装置を介して走行駆動系に伝達する走行車輛において、上記静油圧無段変速装置の油圧経路に圧力検知手段を介装し、この圧力検知手段で検知したポンプ油圧に基づき、上記静油圧無段変速装置の吸収馬力が略一定となるポンプ流量を設定する制御手段とを備えることを特徴とする車輛の走行制御装置。
IPC (3件)：
F16H 61/40
, B60K 17/10
, F16H 59:68
F16H 61/40 P
, B60K 17/10 C
