特許
J-GLOBAL ID:200903055674070777

給水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090785
公開番号(公開出願番号):特開平8-284872
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 ポンプの起動と停止を頻繁に繰り返すことなく電力の無駄な消費を防ぐことができ、また検出器の故障などで締切連続運転となった場合でもポンプケーシングの異常過熱を防ぐことができる給水装置を提供する。【構成】 給水管5内の水の圧力Pが設定値P1 未満になると、ポンプ1を起動して同ポンプ1の運転を少なくとも所定期間続ける。その後、給水管6内の水の流量fが所定値f1 未満になると、ポンプ1を停止する。ポンプ1の運転時は、給水管5内の圧力Pが設定値P2 (>P1 )一定となるよう、運転周波数Fを増減する。ただし、ポンプ起動後の上記所定期間においては、給水管6内の水の流量fが所定値f1 未満で、かつ給水管5内の水の圧力Pが設定値P2 以上のとき、運転周波数Fを通常時より低い所定値F1 に設定する。
請求項(抜粋):
給水用のポンプと、このポンプから吐出される水を所定の場所へ送るための給水管と、この給水管に接続され、前記ポンプの運転による給水圧力を受けて蓄圧し、その蓄圧を前記ポンプの停止時に給水管に加える蓄圧手段と、前記ポンプへの駆動電力を出力するインバータ回路と、前記給水管内の水の圧力が設定値以上か否か検出する圧力検出手段と、前記給水管内の水の流量が所定値以上か否か検出する流量検出手段と、前記圧力検出手段で設定値未満が検出されると前記ポンプを起動して同ポンプを少なくとも所定期間運転し、その後、前記流量検出手段で所定値未満が検出されると前記ポンプを停止する手段と、前記ポンプの運転時、前記圧力検出手段の検出結果に応じて前記インバータ回路の出力周波数を増減する手段と、前記所定期間において、前記流量検出手段で所定値未満が検出され、かつ前記圧力検出手段で設定値以上が検出されると、前記インバータ回路の出力周波数を通常時より低い所定値に設定する手段と、を具備したことを特徴とする給水装置。
IPC (4件):
F04D 15/00 ,  F04B 23/02 ,  F04B 23/04 ,  F04B 49/00
FI (5件):
F04D 15/00 F ,  F04B 23/02 B ,  F04B 23/02 E ,  F04B 23/04 ,  F04B 49/02 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-041478

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