特許
J-GLOBAL ID:200903055674154032

電子写真記録装置のカバー開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253437
公開番号(公開出願番号):特開平7-102850
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電子写真記録装置の上面に開閉可能に設けたカバーが突然閉じてしまうことで、作業中の人の手をカバーと筐体との間に挟んで怪我をさせてしまう危険を防止する。【構成】 一端を支点として筐体上端面に回動自在に取り付けたカバー13に、カバー13の回動支点を中心として一体に回動する太陽ギヤ13bを設けると共に、太陽ギヤ13bと噛合しつつ回動支点を中心として公転する第1の遊星ギヤをカバー13の内側面に回動可能設けた第1のアーム15に取り付け、第1のアーム15の回動支点と第1の遊星ギヤ16の取り付け位置との間の位置を回動支点として回動する第2のアーム19を設けると共に、第2のアーム19の下端に前記第1の遊星ギヤ16と噛合する第2の遊星ギヤ21と、第2の遊星ギヤ21を介して第1の遊星ギヤ16の回転に負荷を加えるオイルダンパ20とを取り付け、このオイルダンパ20の負荷によりカバー13がゆっくり回動するようにする。
請求項(抜粋):
略箱型の筐体の上面側に、一端を支点として回動自在に取り付けたカバーを回動することにより開閉する電子写真記録装置のカバー開閉機構において、前記カバーの回動支点側端部に該カバー開閉時における回動支点を中心としてカバーと一体に回動する太陽ギヤを形成すると共に、この太陽ギヤと噛合しつつ前記カバー開閉時における回動支点を中心として公転する第1のギヤを、カバーの内側面に前記回動支点を中心として回動可能に設けた第1のアームの下端に取り付け、かつ、この第1のアームの回動支点と前記第1の遊星ギヤの取り付け位置との間を回動支点として回動する第2のアームを第1のアームに取り付けると共に、この第2のアームの下端には前記第1のギヤと噛合して回転する第2の遊星ギヤと、この第2の遊星ギヤを介して前記第1の遊星ギヤの回転に負荷を加える緩衝部材とを取り付けて、前記カバー回動時に該カバーの自重に抗して前記緩衝部材による負荷を働かせて該カバーの回動動作がゆっくりとなるようにしたことを特徴とする電子写真記録装置のカバー開閉機構。
IPC (4件):
E05F 5/00 ,  B41J 29/13 ,  G03G 21/16 ,  G12B 9/04
FI (2件):
B41J 29/12 A ,  G03G 15/00 554

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