特許
J-GLOBAL ID:200903055675039342

少なくとも二つの結合成分に対する結合部位を有する測定物質の検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-140098
公開番号(公開出願番号):特開平5-095799
出願日: 1991年06月12日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【構成】 β-ガラクトシダーゼの相補性の断片を利用した少なくとも二つの結合成分に対する結合部位を有するサンプル中の測定物質の存在を検出する方法であって(ここで断片は酵素供与体(ED)及び酵素受容体(EA)として定義される):第一の連結要素を介して第一の結合成分と連結されたEDを含むED複合体及び第二の連結要素を介して第二の結合成分と連結されたEAを含むEA複合体を提供する段階(ここで第一及び第二の結合成分は前記の測定物質上の結合部位に対して特異的であり、ED複合体及びEA複合体はこの測定物質が存在しないと活性酵素を形成しない)を含んで成る方法。【効果】 本発明は高分子量の物質を正確に、高感度的に、そして迅速に測定する方法を提供する。
請求項(抜粋):
β-ガラクトシダーゼの相補性の断片を利用した少なくとも二つの結合成分に対する結合部位を有するサンプル中の測定物質の存在を検出する方法であって(ここで断片は一緒に結合したとき活性のβ-ガラクトシダーゼを形成する酵素供与体(ED)及び酵素受容体(EA)として定義される)、以下の段階:(a)第一の連結要素を介して第一の結合成分と連結されたEDを含んで成るED複合体及び第二の連結要素を介して第二の結合成分と連結されたEAを含んで成るEA複合体(ここで第一及び第二の結合成分は前記の測定物質上の結合部位に対して特異的であり、そして該ED複合体及び該EA複合体は該測定物質が存在しないときは活性酵素を形成しにくくなっている)を用意すること。(b)前記ED複合体及びEA複合体を前記サンプルに接触させること、(c)前記サンプル中の前記測定物質の存在を前記活性化酵素の形成に関連づけること、を含んで成る方法。
IPC (3件):
C12Q 1/34 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/536

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