特許
J-GLOBAL ID:200903055675525824

サーマルヘッドのクリーニング方法及び記録紙ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-189197
公開番号(公開出願番号):特開2005-022189
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】記録紙を無駄にすることなく、定期的にサーマルヘッドのクリーニングを行う。【解決手段】記録紙ロール7の後端部分には、巻芯6に固定される後端5aから所定の長さ分だけ、記録が不可能な記録不可能部分31が確保されている。この記録不可能部分31にクリーニング部34を設け、記録不可能部分31と記録可能部分32との境界付近にはエンドマーク33を設ける。給紙時にエンドマーク検出センサによってエンドマーク33が検出され、記録可能部分32を使い切ったことが検知された後、クリーニング処理が実行される。クリーニング処理では、クリーニング部34をサーマルヘッドの下方に引き出し、これをサーマルヘッドと摺接させることにより、サーマルヘッドのクリーニングを行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
巻芯に長尺の感熱記録紙を巻き付けた記録紙ロールを収納する給紙部から、前記感熱記録紙をその前端部をニップしてサーマルヘッドが配置されるプリント部へ引き出して、前記サーマルヘッドにより画像を熱記録し、記録済み部分を切断して排紙するとともに、前記プリント部へ引き出された未記録部分を記録紙ロールに巻き戻す感熱プリンタに用いられ、前記感熱記録紙の一部に設けられたクリーニング部と前記サーマルヘッドとを摺接させることによりサーマルヘッドに付着した汚れを除去するサーマルヘッドのクリーニング方法において、 前記プリント部への給紙を行う際にマーク検出手段によって前記感熱記録紙の記録可能部分の終わりを示すエンドマークを検出した後、前記記録可能部分よりも後端側に設けられた前記クリーニング部をプリント部に引き出してサーマルヘッドのクリーニングをすることを特徴とするサーマルヘッドのクリーニング方法。
IPC (1件):
B41J2/32
FI (1件):
B41J3/20 109Z
Fターム (7件):
2C060BC95 ,  2C065AA01 ,  2C065AB01 ,  2C065CZ05 ,  2C065CZ09 ,  2C065CZ16 ,  2C065CZ17

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