特許
J-GLOBAL ID:200903055677400018

電解コンデンサの検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227965
公開番号(公開出願番号):特開平8-094684
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】インバータ回路に組み込まれた状態で高精度で、容易に検査できる電解コンデンサの検査方法を提供する。【構成】インバータ回路20を構成するトランジスタQ1 〜Q6 をオフ状態にし、直流電源2からの電流により抵抗11を介して電解コンデンサCを充電し、充電中の電解コンデンサCの端子電圧を計測し充電開始時から充電中における前記端子電圧が予め定めた電圧に達するまでの期間を計測し、計測した期間と抵抗11の抵抗値とに基づいて電解コンデンサCの静電容量値を演算し、充電された電解コンデンサCの電荷を放電し、放電中における電解コンデンサCの端子電圧を計測するとともに電解コンデンサCからの放電電流を計測し、放電開始時における電解コンデンサCの端子電圧と静電容量値と計測した放電電流および電解コンデンサCの端子電圧とに基づいて電解コンデンサCの等価直列抵抗値を演算する。
請求項(抜粋):
インバータ回路に接続されている電解コンデンサの検査方法であって、インバータ回路を構成するスイッチング素子をオフ状態に制御し直流電源からの電流により抵抗を介して電解コンデンサを充電する第1の過程と、充電中における電解コンデンサの端子電圧を計測し充電開始時から充電中における電解コンデンサの端子電圧が予め定めた電圧に達するまでの期間を計測する第2の過程と、第2の過程で計測した期間と前記抵抗の抵抗値とに基づいて電解コンデンサの静電容量値を演算する第3の過程と、充電された電解コンデンサを放電させる第4の過程と、放電中における電解コンデンサの端子電圧を計測するとともに電解コンデンサからの放電電流を計測する第5の過程と、放電開始時における電解コンデンサの端子電圧と第3の過程で演算した静電容量値と第5の過程において計測した放電電流および電解コンデンサの端子電圧とに基づいて電解コンデンサの等価直列抵抗値を演算する第6の過程とを備えたことを特徴とする電解コンデンサの検査方法。
IPC (3件):
G01R 27/26 ,  G01R 27/02 ,  G01R 31/00

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