特許
J-GLOBAL ID:200903055677443698

積層型誘電体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274633
公開番号(公開出願番号):特開平7-142902
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】フィルタの小型化という要請を満たしながら、共振素子間の誘導結合度を調整可能として、所望の帯域幅が得られる積層型誘電体フィルタを提供する。【構成】誘電体層13上に入力用電極41および出力用電極42を形成する。アース電極70に一端部がそれぞれ接続されて1/4波長型ストリップライン共振器を構成する共振素子21、23を誘電体層14上に形成する。共振素子21および共振素子23の中間の誘電体層14上に、両端部がアース電極70に接続される誘導結合調整電極101を形成する。共振素子21の一部および共振素子23の一部に共に重なる結合電極91を誘電体層15上に形成する。【効果】所望の帯域幅が得られ、減衰極が通過帯域から離れて形成されて減衰特性が改善され、スプリアス特性も改善される。
請求項(抜粋):
第1のアース電極と、第2のアース電極と、前記第1のアース電極と前記第2のアース電極との間の誘電体層と、前記誘電体層内に設けられた片側短絡型の第1の共振素子と、前記誘電体層内に前記第1の共振素子と隣接して設けられた片側短絡型の第2の共振素子と、前記第1の共振素子の一部と前記第2の共振素子の一部とに対向して前記誘電体層内に設けられた第1の電極と、前記第1の共振素子と前記第2の共振素子との間の前記誘電体層内に設けられた第2の電極と、を有することを特徴とする積層型誘電体フィルタ。
IPC (4件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 ,  H01P 1/212 ,  H01P 7/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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