特許
J-GLOBAL ID:200903055681793717

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117322
公開番号(公開出願番号):特開平6-334926
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 NTSC方式に準拠した撮像素子を用いてコンピュータシステムやテレビ電話装置などの映像入力手段とすることができるようにする。【構成】 水平走査パルスの周波数をf0(9.6MHz)とするNTSC方式に準拠した固体撮像素子2はタイミングパルス発生回路6からの周波数4fsc(略14.3MHz)の水平走査パルスを用いて撮像する。固体撮像素子2の出力信号はA/D変換器3でディジタル信号に変換され、映像信号生成回路4で映像信号が生成される。この映像信号は、その画面が水平方向にf0/4fsc倍縮小されており、このため、電子ズーム信号処理回路5で、上記画面の水平方向が4fsc/f0倍拡大されるように、この映像信号が電子ズーム処理される。これらより、アスペクト比がNTSC方式と等しく、サンプリング周波数が4fscのコンピュータシステムに適用可能なディジタル映像信号が得られる。
請求項(抜粋):
NTSC方式に準拠した構造の固体撮像素子を備えた撮像装置において、4fsc×kの周波数(但し、fscはNTSC方式での色副搬送波周波数(=3.58MHz)、kは正の整数)のクロックを発生するクロック発生手段と、該クロックをk分周し、周波数が4fscの該固体撮像素子の水平走査パルスを生成するタイミングパルス発生回路と、該固体撮像素子から出力される信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、該ディジタル信号を処理してディジタル映像信号を生成する映像信号生成回路と、該ディジタル映像信号を、これによる画面が水平方向に4fsc/f0倍(但し、f0は該固体撮像素子がNTSC方式のアスペクト比の信号を発生するときの水平走査パルスの周波数)拡大されるように、電子ズーム処理する電子ズーム信号処理回路とを設け、該電子ズーム信号処理回路からサンプリング周波数が4fscのディジタル映像信号を得ることができるように構成したことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 7/14

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