特許
J-GLOBAL ID:200903055682791530
非水二次電池用電極材料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053310
公開番号(公開出願番号):特開2003-257427
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】非水二次電池の放電容量やサイクル特性を維持したうえで安全性をより高めることのできる電極材料、およびこれを用いてなる非水二次電池を提供する。【解決手段】活物質をAlとOを含む被覆化合物からなる被覆材で被覆してなる非水二次電池用電極材料であって、被覆材の試料をマジック角の回りに回転させて測定した固体NMRの<SP>27</SP>Alのピークが(1)、(2)を満たす電極材料、及びこれを用いてなる非水二次電池。(1)α-アルミナの主ピーク位置を0ppmとしたとき、-3〜+5ppmに1本の主ピーク(主ピークA)を持ち、(50〜100ppmの主ピーク強度)<(主ピークA強度)×0.2。(2)((主ピークAの第一回転サイドバンド強度)/(主ピークA強度))/((α-アルミナ主ピークの第一回転サイドバンド強度)/(α-アルミナの主ピーク強度))≧9。
請求項(抜粋):
非水二次電池用活物質を被覆材で被覆してなる電極材料であって、該被覆材が少なくともアルミニウムと酸素を含む被覆化合物からなり、該被覆材の試料をマジック角の回りに高速回転させて測定した場合における固体核磁気共鳴スペクトルのアルミニウム27に由来するピークが以下の(1)および(2)に示す条件を満たすことを特徴とする非水二次電池用電極材料。(1)α-アルミナの主ピーク位置を0ppmとしたとき、-3〜+5ppmの位置に1本の主ピークを持ち(主ピークAと称する。)、かつ、50〜100ppmの位置の主ピーク(主ピークBと称する。)の強度が主ピークAの強度の20%未満であるかまたは主ピークBが存在しない。(2)第一回転サイドバンドと主ピークとの間隔が50ppm以上100ppm以下となるように試料を回転しながら測定した場合、主ピークAの高磁場側の第一回転サイドバンドの強度を主ピークAの強度で除した値が、α-アルミナを前記測定と同一の磁場、同一の回転数で測定して得られる主ピークの高磁場側の第一回転サイドバンドの強度をα-アルミナの主ピークの強度で除した値の9倍以上である。
IPC (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02 B
, H01M 10/40 Z
Fターム (34件):
5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AJ12
, 5H029AK02
, 5H029AL02
, 5H029AL04
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL12
, 5H029AM02
, 5H029AM07
, 5H029BJ03
, 5H029CJ21
, 5H029EJ01
, 5H029EJ04
, 5H029EJ11
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050AA15
, 5H050BA06
, 5H050CA02
, 5H050CB05
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB12
, 5H050EA02
, 5H050EA10
, 5H050EA11
, 5H050EA21
, 5H050EA23
, 5H050GA02
, 5H050GA07
, 5H050HA02
, 5H050HA13
引用特許:
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