特許
J-GLOBAL ID:200903055682818454
スタータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-268168
公開番号(公開出願番号):特開2003-074449
出願日: 2001年09月05日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 プレートと接触するギヤ形成部材の摩耗を抑制して、摩耗粉の侵入に伴う異音の発生を防止すること。【解決手段】 減速装置のギヤ形成部材は、例えば樹脂製で環状体に設けられ、緩衝装置の回転ディスクと連結されている。このギヤ形成部材には、リング状の筒部17aが設けられ、この筒部17aの内周面にインターナルギヤ18が形成されている。また、プレートと接触する筒部17aの軸方向端面17bには、2本の溝部21が周方向に設けられている。これにより、筒部17aの内周側に充填されている潤滑剤が遊星ギヤの回転に伴って飛散した時に、その飛散した潤滑剤を溝部21にて保持することが可能である。その結果、緩衝装置の作用によりギヤ形成部材がプレートに対し相対回転した時に、筒部17aとプレートとの接触面に対し広範囲に潤滑剤が付着するため、筒部17aの摩耗を抑制できる。
請求項(抜粋):
回転力を発生するモータと、このモータの回転速度を減速する遊星歯車減速装置とを有し、この遊星歯車減速装置と前記モータとの間がプレートによって区画されているスタータであって、前記遊星歯車減速装置は、軸方向の端面が前記プレートと接触する筒部の内周面にインターナルギヤが形成されたギヤ形成部材を有し、このギヤ形成部材が前記プレートに対し相対回転可能に設けられており、且つ前記ギヤ形成部材の前記筒部と前記プレートとの少なくとも一方の接触面に内周側から外周側にかけて凹設された溝部を有していることを特徴とするスタータ。
IPC (3件):
F02N 15/02
, F16H 1/28
, H02K 7/10
FI (3件):
F02N 15/02 M
, F16H 1/28
, H02K 7/10 E
Fターム (20件):
3J027FA11
, 3J027FA21
, 3J027FA25
, 3J027FB34
, 3J027GA01
, 3J027GB03
, 3J027GC13
, 3J027GC22
, 3J027GD04
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 5H607AA00
, 5H607AA04
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607CC01
, 5H607CC03
, 5H607DD17
, 5H607EE33
, 5H607EE36
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