特許
J-GLOBAL ID:200903055686742029

対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258220
公開番号(公開出願番号):特開平9-080304
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、レンズ枚数が2枚程度で、画角が80°以上の広角で諸収差が良好に補正された広い画角の対物レンズを提供することにある。【構成】 本発明の対物レンズは、負の第1レンズと正の第2レンズとからなり、少なくとも一つのレンズを半径方向に屈折率分布を持つラジアル型屈折率分布レンズとして上記目的を達成するようにした。
請求項(抜粋):
物体側より順に、負の屈折力を持つ第1レンズと正の屈折力を持つ第2レンズからなり、少なくとも前記第1レンズが光軸から半径方向に屈折率分布を持つ以下の式(a)で表されるラジアル型屈折率分布レンズであり、下記条件(1),条件(2)を満足することを特徴とした対物レンズ。(a) N(r) =N<SB>00</SB>+N<SB>10</SB>r<SP>2</SP> +N<SB>20</SB>r<SP>4</SP> ・・・(1) 1/V<SB>10</SB><1/V<SB>00</SB>(2) -0.5<φ<SB>1m</SB>/φ<-0.02ただし、rは光軸から半径方向への距離、N(r) は距離rの点での屈折率分布、N<SB>i0</SB>は2i次の屈折率分布係数、V<SB>i0</SB>はラジアル型屈折率分布レンズの分散を表し以下の式(b),(c)で与えられる値、φ<SB>1m</SB>は第1レンズに用いたラジアル型屈折率分布レンズの媒質の屈折力、φはレンズ全系の屈折力である。(b) V<SB>00</SB>=(N<SB>00d</SB> -1)/(N<SB>00F</SB> -N<SB>00C</SB> ) (i=0)(c) V<SB>i0</SB>=N<SB>i0d</SB> /(N<SB>i0F</SB> -N<SB>i0C</SB> ) (i=1,2,3 ・・)ここで、N<SB>00d</SB> ,N<SB>00F</SB> ,N<SB>00C</SB> はそれぞれd線,F線,C線の光軸上の屈折率、N<SB>i0d</SB>,N<SB>i0F</SB> ,N<SB>i0C</SB> はそれぞれd線,F線,C線の2i次の屈折率分布係数である。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-056515
  • 特開平2-056515
  • 特開昭60-026918
全件表示

前のページに戻る