特許
J-GLOBAL ID:200903055687612382

入退場管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237364
公開番号(公開出願番号):特開平9-081811
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】入場施設の利用料金の支払いおよび回収が容易にしかも確実に行える入退場管理システムを提供する。【解決手段】入場施設1内の入場口1a、退場口1b等に設けられた端末装置2〜5を、その利用者が通過する度に、携帯電話機7と端末装置との間で無線交信を行って、通過した端末装置の端末IDを携帯電話機7に記憶しておき、最終的に退場口1bに設けられた出口端末装置3を通過する際に、その利用者が所持する携帯電話機7から送信された通過した端末装置の端末IDを含む情報をもとに、出口端末装置3が料金の算出を行って、その算出された料金を後方処理装置6に送信して、そこで、電話番号毎に料金の集計を行い、各利用者に対する料金の請求書を作成する。
請求項(抜粋):
施設の利用者により所持される携帯電話機と、前記施設の入場口若しくは退場口のそれぞれに設けられ、前記利用者が通過する際に前記携帯電話機との無線交信により前記利用者が前記施設の利用料金を支払うための所定の情報処理を行う端末装置から構成される入退場管理システムであって、前記携帯電話機は、前払いされた前記施設の利用料金の残高を含む金額情報を記憶する記憶手段と、前記利用者が前記端末装置を通過する際、その端末装置からの送信要求に呼応して、その端末装置に対し、その携帯電話機の電話番号と、前記記憶手段に記憶された金額情報を送信する第1の送信手段と、を具備し、前記端末装置は、前記第1の送信手段で送信された金額情報に含まれる残高から所望の金額を差し引くことにより利用料金の精算を行う精算手段と、前記精算手段での精算結果を含む前記利用者の通過情報を前記第1の送信手段で電話番号を送信した携帯電話機に対し送信する第2の送信手段と、を具備し、前記携帯電話機は、前記第2の送信手段で送信された通過情報をもとに、前記記憶手段に記憶される金額情報の内容を更新する更新手段を、具備したことを特徴とする入退場管理システム。
FI (2件):
G07B 15/00 L ,  G07B 15/00 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
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