特許
J-GLOBAL ID:200903055688038370

データ受信再生方法およびデータ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-058530
公開番号(公開出願番号):特開2003-258894
出願日: 2002年03月05日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 伝送遅延ゆらぎやデータ損失が生じ得るネットワークを介して送信されてきたパケットを受信し、音声や映像を再生する場合に、動作クロックの非同期に起因して受信バッファのオーバーフローやアンダーフローが発生するのを防止して、安定した連続再生を確保すること。【解決手段】 受信パケットに含まれる、送信時刻を示すタイムスタンプ情報に基づき、ゆらぎ時間演算部110が、基準パケットに対する相対遅延ゆらぎを算出し、算出された信号を平滑化部111で平滑し、送受信端末間の動作クロックの誤差に起因する遅延ゆらぎ成分を抽出する。抽出された信号を平滑化出力監視部112にて監視し、適応的に、電圧制御発振器113の発振周波数を補正する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して送信側機器から送られてきたパケットを受信側機器が受信し、受信された前記パケットに含まれるタイムスタンプ情報を用いて、再生待ち合わせ処理の基準となるパケットに対する相対的ゆらぎ時間を算出するステップと、算出された相対的ゆらぎ時間を示す信号を平滑化し、平滑化された信号の、時間経過に対する単調増加あるいは単調減少の様子を監視することにより、前記送信側機器と受信側機器との間の動作クロックのずれの情報を取得し、前記情報に基づいて、前記送信側機器と受信側機器との間の動作クロックの非同期を解消する方向に、前記受信側機器の動作クロックの周波数、または、前記受信側機器の再生タイミング決定の基礎となるカウンタのカウント値、を適応的に変化させるステップと、を含むことを特徴とするデータ受信再生方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 230 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 12/56 230 A ,  H04L 7/00 A
Fターム (15件):
5K030HA08 ,  5K030HB15 ,  5K030KA21 ,  5K030LA15 ,  5K030LE17 ,  5K030MB06 ,  5K047AA12 ,  5K047DD01 ,  5K047DD02 ,  5K047GG03 ,  5K047GG10 ,  5K047GG11 ,  5K047GG16 ,  5K047GG45 ,  5K047GG53

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