特許
J-GLOBAL ID:200903055688943293
定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 智廣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329131
公開番号(公開出願番号):特開平11-161072
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 定着用ロール2,3の温度変化や用紙Pの種類(厚さや表面状態等)の違いにより発生する定着用ロールによる用紙の搬送速度Eの変化を、その発生要因の内容に左右されることなく、常により正確にかつ安定して抑え、かかる用紙搬送速度Eの変化により発生する画像不良を防止できるようにする。【解決手段】 定着用ロール2,3のニップ部Nに挟持されて搬送される用紙Pの搬送速度を検出する検出手段(20,21)と、その検出手段により得られる用紙搬送速度Eと定着用回転体の規定速度Vとを比較し、その両速度E,Vの差分を解消するように定着用ロールの回転速度(V)を補正する速度補正手段(30)とを設けた。これにより、定着用ロール2,3により搬送される用紙の搬送速度Eが実際に(直接的に)検出され、その検出情報に基づいて定着用ロールの速度が補正されるため、用紙搬送速度Eの変化が正確に抑えられる。
請求項(抜粋):
圧接された状態でかつ規定の速度で回転する一対の定着用回転体を備え、未定着像を担持する用紙を前記定着用回転体のニップ部に進入させて通過させることにより未定着像の定着を行う定着装置であって、前記定着用回転体のニップ部に挟持されて搬送される用紙の搬送速度を検出する検出手段と、その検出手段により得られる用紙搬送速度と前記定着用回転体の規定速度とを比較し、その両速度の差分を解消するように当該定着用回転体の回転速度を補正する速度補正手段とを設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 102
, G03G 15/20 107
, G03G 15/00 518
, G03G 21/14
FI (4件):
G03G 15/20 102
, G03G 15/20 107
, G03G 15/00 518
, G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-034531
出願人:三田工業株式会社
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