特許
J-GLOBAL ID:200903055689995920

防爆型非水電解液二次電池及びその破断圧力設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308294
公開番号(公開出願番号):特開平11-144705
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 過充電時に電池内の電気的接続を安全確実に遮断するとともに、正常な使用あるいは高温での保管の際には作動しない通電遮断装置を有する防爆型非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】 封口部に、互いに機械的かつ電気的に結合された上下1対の弁板1、2を備え、電池ケース7の内圧が所定値以上になったとき、上下1対の弁板1、2間の機械的結合が破断されて通電をカットするように構成した防爆型非水電解液二次電池の破断圧力設定方法において、前記上下1対の弁板1、2間の機械的結合が破断される破断圧力を、電池の空間体積占有率に応じ、空間体積占有率が増加するに従って、低下させるように設定したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
封口部に、互いに機械的かつ電気的に結合された上下1対の弁板を備え、電池ケースの内圧が所定値以上になったとき、上下1対の弁板間の機械的結合が破断されて通電をカットし、その後更に電池ケースの内圧が上昇して所定値以上になったとき、上弁板に形成した易破断部が破断され電池ケース内の気体が外部に放出されるように構成した防爆型非水電解液二次電池の破断圧力設定方法において、前記上下1対の弁板間の機械的結合が破断される破断圧力を、電池の空間体積占有率に応じ、空間体積占有率が増加するに従って、低下させるように設定したことを特徴とする防爆型非水電解液二次電池の破断圧力設定方法。
IPC (4件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/12 102 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 2/34 A ,  H01M 2/02 F ,  H01M 2/12 102 ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 密閉型電池の防爆封口板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-108504   出願人:松下電器産業株式会社
  • 防爆型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-141592   出願人:松下電器産業株式会社
  • 2次電池用防爆封口板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-007065   出願人:松下電器産業株式会社

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