特許
J-GLOBAL ID:200903055695277681

紙塗工組成物用共重合体ラテックス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221132
公開番号(公開出願番号):特開平11-050394
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】ソフトニップカレンダーにより高温でカレンダー処理を行っても、得られる塗工紙の重要な性能である接着強度を犠牲にすることなく、白紙光沢と改良が非常に困難である耐ロール汚れ性を改良することが可能な塗工組成物を与えることができる共重合体ラテックスを提供すること。【解決手段】(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜80重量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%、および(c)これら単量体と共重合可能な他の単量体20〜79.5重量%(ここで、単量体(a)、(b)および(c)の合計量は100重量%である)を共重合して得られる共重合体ラテックスであって、共重合体が-100〜50°Cの範囲に少なくとも2つのガラス転移点を有し、かつ最も高いガラス転移点と最も低いガラス転移点との差が5°C以上であることを特徴とするソフトニップカレンダー仕上げ塗工紙の塗工組成物用共重合体ラテックス
請求項(抜粋):
(a)脂肪族共役ジエン系単量体20〜80重量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%、および(c)これら単量体と共重合可能な他の単量体20〜79.5重量%(ここで、単量体(a)、(b)および(c)の合計量は100重量%である)を共重合して得られる共重合体ラテックスであって、共重合体が-100〜50°Cの範囲に少なくとも2つのガラス転移点を有し、かつ最も高いガラス転移点と最も低いガラス転移点との差が5°C以上であることを特徴とするソフトニップカレンダー仕上げ塗工紙の塗工組成物用共重合体ラテックス。
IPC (2件):
D21H 19/56 ,  C08L 47/00
FI (2件):
D21H 1/28 A ,  C08L 47/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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