特許
J-GLOBAL ID:200903055698523110

水性塗料組成物、塗装方法および塗膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127366
公開番号(公開出願番号):特開平6-336568
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 プラスチック素材との付着性に優れ、しかも耐水性、耐湿性および耐ガソホール性に優れた塗膜を与える水性プライマー組成物を得る。【構成】 α,β-不飽和カルボン酸により変性され、ケン化価が10〜60mgKOH/g、数平均分子量が4000〜30000、塩素化度が0〜30重量%の変性ポリオレフィン系樹脂をアミン系化合物により、必要によりさらに界面活性剤により水性化した水性化変性ポリオレフィン系樹脂(A)、ガラス転移温度が-50〜20°Cの水性化アクリル系樹脂(B)、および20°Cにおける破断伸度が200〜600%の水性化ポリウレタン系樹脂(C)、必要によりさらに硬化剤からなり、各成分の含有量が、(A)25〜70重量%、(B)と(C)との合計が30〜75重量%であって、かつ(B)/(C)の重量比が100/0〜50/50である水性プライマー組成物。
請求項(抜粋):
樹脂成分が、(A)α,β-不飽和ジカルボン酸またはその酸無水物により変性され、かつケン化価が10〜60mgKOH/g、数平均分子量が4000〜30000および塩素化度が0〜30重量%の範囲にある変性ポリオレフィン系樹脂を水性化した水性化変性ポリオレフィン系樹脂と、(B)ガラス転移温度が-50〜+20°Cの範囲にあるアクリル系樹脂を水性化した水性化アクリル系樹脂、および(C)20°Cにおける破断伸度が200〜600%の範囲にあるポリウレタン系樹脂を水性化した水性化ポリウレタン系樹脂から選ばれる樹脂とを含み、樹脂固形分総量に対する(A)成分の割合が25〜70重量%、(B)成分と(C)成分との合計が30〜75重量%であって、かつ(B)成分と(C)成分との樹脂固形分の重量比が(B)成分/(C)成分=100/0〜50/50であることを特徴とする水性塗料組成物。
IPC (5件):
C09D123/26 PFA ,  B05D 7/02 ,  C09D 5/00 PPU ,  C09D133/14 PGE ,  C09D175/04 PHR

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