特許
J-GLOBAL ID:200903055700294620

ライニング管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157085
公開番号(公開出願番号):特開平7-009555
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 規格寸法の金属管を使用可能で、大口径のライニング管の製造に際しても大掛かりな設備を必要とせず、しかも金属管と合成樹脂管との間の脱気を完全にして、良好な生産性のもとに高品質のライニング管を製造することのできる方法を提供する。【構成】 金属管1内に挿入すべき合成樹脂管2の外径寸法を、金属管1の内径寸法より僅かに小さい寸法とし、合成樹脂管2を金属管1内に挿入する際、金属管1の外面または挿入側端面と、合成樹脂管2の外面をそれぞれシールするための治具10を装着し、合成樹脂管2を金属管1内に挿入しながら、治具10によるシールの間を介して金属管1の内面と合成樹脂管2の外面間に溶融状態の接着剤3を圧入する。
請求項(抜粋):
金属管の内部に合成樹脂管を挿入して両管を相互に接着することにより、金属管内面を合成樹脂管で被覆してなるライニング管の製造方法において、上記合成樹脂管の外形寸法を上記金属管の内径寸法よりも僅かに小さい寸法とするとともに、その合成樹脂管をその一端側から金属管の内部に挿入する際、金属管の挿入口部分に、当該金属管の外面または挿入側端面と合成樹脂管の外面との間をシール可能な治具を装着し、合成樹脂管の他端に力を加えて金属管内に挿入しながら、上記治具による2つのシールの間を介して金属管内面と合成樹脂管外面に対して溶融状態の接着剤を圧入することを特徴とするライニング管の製造方法。
IPC (4件):
B29C 63/34 ,  B29C 65/52 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:22

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