特許
J-GLOBAL ID:200903055701194840
酸素センサの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249049
公開番号(公開出願番号):特開平8-114571
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 固体電解質板と通気路形成板との接合性を向上して、該通気路形成板の割れを回避した酸素センサの製造方法を提供すること。【構成】 測定電極12と基準電極15とを表裏面に有する固体電解質板11と、該基準電極15に基準ガスとしての大気を導くための通気路形成板16とを焼成により一体的に接合する。固体電解質11の前駆体である未焼成ジルコニア生シートと、通気路形成板16の前駆体である未焼成アルミナ生シートとを積層焼成し、そして冷却する冷却過程で発生する焼成済ジルコニアシートと焼成済アルミナシートとの熱収縮率差が0.2%以内となるように、未焼成ジルコニア生シート及び未焼成アルミナ生シートの材料を設定する。具体的には該ジルコニア生シートは約5モル%乃至約7モル%のY2 O3 添加の部分安定化ZrO2 で構成し、アルミナ生シートはAl2 O3 100%で構成する。
請求項(抜粋):
被測定ガスに晒される測定電極及び基準ガスに晒される基準電極を有するジルコニア系固体電解質と、該固体電解質の前記基準電極に基準ガスを導く、アルミナを主体とするダクト手段とを積層した状態で一体焼成してなる酸素センサの製造方法であって、前記固体電解質の前駆体である未焼成固体電解質と前記ダクト手段の前駆体である未焼成ダクト手段とを焼成後に冷却する冷却過程において発生する、焼成済固体電解質と焼成済ダクト手段との熱収縮率差を0.2%以内に設定したことを特徴とする酸素センサの製造方法。
引用特許:
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