特許
J-GLOBAL ID:200903055702790713

シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216499
公開番号(公開出願番号):特開平6-156189
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 シートベルトのウエビングを車体に対して相対的に案内する装置を提供する。【構成】 ウエビング・ガイドがウエビング14を車体16の中の乗車人の周囲で案内する。所定の速度よりも大きな速度の乗物の減速に応じて、火工技術的な装填物86が加圧ガスを膨張可能な室82に導き、ウエビング・ガイドを乗物の上方へ移動させ、ウエビング・ガイドを貫通するベルトのウエビングを緊張させる。ガス出口102が膨張可能な室からのガスの制御された流れを許容し、ウエビング・ガイドの上方への運動の後に、乗車人の前方への運動により生じたベルトのウエビングの緊張したウエビング・ガイドの下方への運動を制御する。ウエビング・ガイドの高さは乗車人が調節することができる。火工技術的な装填物86は、ウエビング・ガイドと共に運動するように、該ウエビング・ガイドに接続することができる。
請求項(抜粋):
シートベルトのウエビングを乗物本体に対して相対的に案内するためのウエビング・ガイドであって、前記ウエビングが通過することのできるウエビング開口を画成する表面を有する、前記ウエビング・ガイドと、前記ウエビング・ガイドに接続されて該ウエビング・ガイドと共に運動可能な部分であって、流体を受け入れるための膨張可能な室を少なくとも部分的に画成する表面を有する、前記部分と、所定の速度よりも高い速度での乗物の減速に応じて加圧下の流体を前記膨張可能な室へ導いて前記ウエビング・ガイドを上方へ動かし、これにより、前記ウエビング・ガイドのウエビング開口を通過するウエビングを緊張させる手段と、前記ウエビング・ガイドの上方への運動の後に前記ウエビング・ガイドの下方への運動のエネルギを吸収するためのエネルギ吸収手段であって、前記ウエビング・ガイドの下方への運動の間に、前記膨張可能な室からの制御された流量の流体を可能とする流体出口手段とを備える装置。

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