特許
J-GLOBAL ID:200903055704301647

電気泳動表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 米田 潤三 ,  皿田 秀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-098013
公開番号(公開出願番号):特開2009-251214
出願日: 2008年04月04日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】セルを構成するための隔壁に基板が確実に固着されて剥離が防止され、かつ、駆動電圧の増大が防止された電気泳動表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】隔壁形成工程にて、一方の電極基板6に、頂部平面11′の高さのバラツキが他方の電極基板2の厚みの10%以下となるように隔壁11を形成し、粘着剤層形成工程にて、隔壁11の頂部平面に、この頂部平面の幅の10〜100%の幅を有する粘着剤層13を形成し、充填工程にて、隔壁11で囲まれる各部位に、少なくとも電気泳動粒子と分散液とを含む電気泳動分散液21を充填し、固着工程にて、他方の電極基板2を粘着剤層13に固着させてセル10を構成することにより、少なくとも一方が透明基板に透明電極を備えた電極基板である1対の対向する電極基板とこれらの電極基板間に位置する隔壁とで密封され構成された複数のセルに、電気泳動分散液を収容した電気泳動表示装置を製造する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
1対の対向する電極基板と該電極基板間に位置する隔壁とで密封され構成された複数のセルに、電気泳動分散液を収容した電気泳動表示装置の製造方法において、 一方の電極基板に、頂部平面の高さのバラツキが他方の電極基板の厚みの10%以下となるように隔壁を形成する隔壁形成工程と、 前記隔壁の頂部平面に、該頂部平面の幅の10〜100%の幅を有する粘着剤層を形成する粘着剤層形成工程と、 隔壁で囲まれる各部位に、少なくとも電気泳動粒子と分散液とを含む電気泳動分散液を充填する充填工程と、 他方の電極基板を前記粘着剤層に固着させてセルを構成する固着工程と、を有することを特徴とする電気泳動表示装置の製造方法。
IPC (1件):
G02F 1/167
FI (1件):
G02F1/167
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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