特許
J-GLOBAL ID:200903055705804561

暗号通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312273
公開番号(公開出願番号):特開2003-124919
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 共通鍵方式と公開鍵方式とを低コストで携帯電話に実装する。【解決手段】 携帯電話は、楕円曲線上の定点を記憶する記憶部1300と、第1の乱数値に基づいて秘密鍵を算出する乱数発生器1200と、楕円曲線上の演算によって、定点の第1の乱数値倍の座標点を第1の公開鍵として算出する座標積算部1500と、第1の公開鍵を他の携帯電話に供与したり、他の携帯電話から第2の公開鍵を取得したりする通信部と、第2の公開鍵を表わす楕円曲線上の点の秘密鍵倍の座標点を算出するように座標積算部1500を制御したり、第2の乱数値を出力するように乱数発生器1200を制御したりする切換部1100と、第2の乱数値と第2の公開鍵を表わす点の秘密鍵倍の座標点とに基づいて、共通鍵を算出するハッシュ関数処理部1800と含む。
請求項(抜粋):
通信相手の通信装置との間で、暗号化された情報を通信する暗号通信装置であって、前記暗号通信装置は、予め定められた楕円曲線上の定点をベースポイントとして記憶するための記憶手段と、乱数値を出力するための乱数発生手段と、前記乱数発生手段に接続され、前記乱数発生手段から出力された第1の乱数値に基づいて、秘密鍵を算出するための秘密鍵算出手段と、前記秘密鍵算出手段に接続され、算出された前記秘密鍵を記憶するための秘密鍵記憶手段と、前記記憶手段と前記乱数発生手段とに接続され、楕円曲線上の演算によって、前記記憶手段に記憶された前記ベースポイントと前記第1の乱数値とに基づいて、第1の公開鍵を算出するための公開鍵算出手段と、前記公開鍵算出手段に接続され、算出された前記第1の公開鍵を、前記通信相手の通信装置に供与するための公開鍵供与手段と、前記通信相手の通信装置から、第2の公開鍵を取得するための公開鍵取得手段と、前記公開鍵取得手段に接続され、取得した前記第2の公開鍵を記憶するための公開鍵記憶手段と、前記秘密鍵記憶手段と前記公開鍵記憶手段とに接続され、楕円曲線上の演算によって、前記秘密鍵と前記第2の公開鍵とに基づいて、共通鍵を算出するための共通鍵算出手段と、前記共通鍵算出手段に接続され、算出された前記共通鍵を記憶するための共通鍵記憶手段とを含む、暗号通信装置。
IPC (4件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/32 ,  H04Q 7/38
FI (4件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 675 B ,  H04L 9/00 621 A ,  H04B 7/26 109 R
Fターム (14件):
5J104AA16 ,  5J104AA34 ,  5J104JA03 ,  5J104JA25 ,  5J104NA02 ,  5J104NA16 ,  5J104PA02 ,  5K067AA32 ,  5K067DD23 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24 ,  5K067HH36

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