特許
J-GLOBAL ID:200903055708416554

遠心機および遠心機の遠心分離室から位置固定の接続箇所に少なくとも1種の液体を供給および/または排出するための導管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021560
公開番号(公開出願番号):特開平11-262684
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも1つの液体を供給および排出するための導管が使い捨て品として簡単かつ安価に製造できる遠心機を提供する。【解決手段】 スライドシールのない貫流遠心機で、位置固定の接続箇所から回転する遠心分離室に続いている、液体を供給もしくは排出するための導管は、比較的大きい機械的荷重を受ける。本発明の遠心機は遠心分離室を支持している回転フレーム(1)で導管を支持するために受金(13)を有しており、これに導管に設けられているスライドブシュ(9)が挿入される。受金(13)とスライドブシュ(9)とは拡張する滑り面(11、15)を有しており、それによって接触面を小さく押さえることができる。導管(6)は軸受のスライドブシュ(9)しか有していないので、使い捨て品として安価に製造できる。
請求項(抜粋):
機枠(2)に回転可能に支承されている回転フレーム(1)と、機枠(2)に回転可能に支承されていて回転フレームと同じ回転方向に2倍の回転数で駆動可能な分離室(4)と、位置固定の接続箇所(5)から分離室(4)を巡って分離室の位置固定の接続箇所とは反対側で当該分離室に接続されている少なくとも1種の液体を供給および/または排出するための導管(6)と、この導管上に座着しているスライドブシュ(9)と受金とを有する導管(6)を支持するための少なくとも1つの支承部(7)とを有している遠心機において、受金(13)が機枠(1)に固定されており、受金(13)とスライドブシュ(9)とがそれぞれ半径方向に拡張している滑り面(11、15)を有していて、スライドブシュ(9)が軸方向および半径方向で受金に支持されていることを特徴とする遠心機。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭59-127661
  • 特開平2-126954
  • 特開昭61-245855
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-127661
  • 特開平2-126954
  • 特開昭61-245855
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