特許

J-GLOBAL ID：200903055710337459

鋼・コンクリート一体化地下壁およびその構築方法

発明者： 辰見 夕一 ,  脇屋 泰士
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-246134
公開番号（公開出願番号）：特開2003-055961
出願日： 2001年08月14日
公開日（公表日）： 2003年02月26日
要約：

【要約】【課題】 現地工事期間を短くすることができると共に、壁厚を薄くした場合であっても、経済的に止水性を良好にすることができる高強度・高剛性の地下壁およびその構築方法を提供する。【解決手段】 鋼材は長手方向に延びる継手を有する継手フランジと、該継手フランジと長手方向に沿って接続される構造部材とを有し、地盤に立設された複数の鋼材は隣り合う鋼材が前記継手フランジの長手方向に延びる継手を介して連結されて、連結された継手フランジに対して一方側に前記構造部材が配置される鋼製連続壁を構成し、鋼製連続壁を構成している複数の鋼材の構造部材側に配置される複数の帯鉄筋と、鋼製連続壁を構成している複数の鋼材とが共にコンクリートと一体化されてなる鋼・コンクリート一体化地下壁であり、その構築方法である。

請求項（抜粋）：

地盤に連続して立設された複数の鋼材とコンクリートとが一体化されてなる鋼・コンクリート一体化地下壁において、前記鋼材は長手方向に延びる継手を有する継手フランジと、該継手フランジと長手方向に沿って接続される構造部材とを有し、前記地盤に立設された複数の鋼材は隣り合う鋼材が前記継手フランジの長手方向に延びる継手を介して連結されて、連結された継手フランジに対して一方側に前記構造部材が配置される鋼製連続壁を構成し、該鋼製連続壁を構成している複数の鋼材の構造部材側に配置される複数の帯鉄筋と、前記鋼製連続壁を構成している複数の鋼材とが共に前記コンクリートと一体化されてなることを特徴とする鋼・コンクリート一体化地下壁。

Fターム (4件)：

2D049EA09 ,  2D049FB03 ,  2D049FB13 ,  2D049FC03

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-017313
  
• 壁体の構築方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-048517   出願人：株式会社技研製作所
• 構造物の地下外壁およびその構築工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-362720   出願人：五洋建設株式会社, 鉄建建設株式会社, 戸田建設株式会社