特許
J-GLOBAL ID:200903055710834541

固体電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265208
公開番号(公開出願番号):特開平6-120086
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 固体電解コンデンサの製造方法に関し、低損失なコンデンサの製造方法を確立することを目的とする。【構成】 弁作用金属よりなる多孔性素子を電解酸化し、多孔性素子の表面に酸化皮膜を形成する工程と、多孔性素子を導電性高分子溶液に浸漬した後、ドーピング処理を施して予備電極層を形成する工程と、予備電極層を備えた多孔性素子を陽極として電解重合を行い、予備電極層の上に陰極導電層を形成する工程と、陰極導電層の上にカーボン塗料と銀塗料を塗布し、陰極リードの取り出しを行なった後、樹脂外装を行なう工程とよりなる固体電解コンデンサの製造工程において、予備電極層を備えた多孔性素子を陽極とし、ピロールで代表される導電性高分子単量体と支持電解質を含む水溶液を電解液として電解重合を行なう処理工程において、電解液に界面活性剤を添加することを特徴として固体電解コンデンサの製造方法を構成する。
請求項(抜粋):
弁作用金属よりなる多孔性素子を電解酸化し、該多孔性素子の表面に酸化皮膜を形成する工程と、該多孔性素子を導電性高分子溶液に浸漬した後、ドーピング処理を施して予備電極層を形成する工程と、該予備電極層を備えた多孔性素子を陽極として電解重合を行い、該予備電極層の上に陰極導電層を形成する工程と、該陰極導電層の上にカーボン塗料と銀塗料を塗布し、陰極リードの取り出しを行なった後、樹脂外装を行なう工程とよりなる固体電解コンデンサの製造工程において、前記予備電極層を備えた多孔性素子を陽極とし、ピロールで代表される導電性高分子単量体と支持電解質を含む水溶液を電解液として電解重合を行なう処理工程において、該電解液に界面活性剤を添加することを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (3件):
H01G 9/02 331 ,  H01G 9/24 ,  C08G 61/12 NLJ

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